古古古米の食べ方が気になる方必見です!
令和6年米騒動によって令和6年産新米価格が高騰しています。
そこで注目されているのが古古古米!
価格が新米に比べてかなり安いのですが、古古古米はどのようにして美味しく炊くのか?
これがわかれば古古古米も美味しくいただけます。
古古古米を美味しく炊く方法
以前、「なぜ米が手に入らないのか?2024年の原因と理由を私なりに解説します」というブログで2024年の米騒動問題について触れました。
なぜ米が手に入らないのか?2024年の原因と理由を私なりに解説します。 | 平凡家族ブログ (heibon-family.com)
今回はニュースやネットで「古古古米」が取り上げられ、その記事を読み興味深かったので、古古古米についてブログにします。
新米と古米の比較
まず古米とは、収穫から数年経過した米のことを指します。
通常、米は
- 新米(収穫年)
- 古米(1年経過)
- 古古米(2年経過)
というように分類されるため、古古古米は3年経過した米になります。
次に新米と古米の比較について、いくつかの観点からみていきたいと思います。
①味と香り
新米
フレッシュで甘みがあり、香りが豊かです。
食感もふっくらしていて、粒が立っています。
古米
熟成されることで味に深みが出ることがありますが、香りは新米に比べて劣ることが多いです。
食感がやや硬くなる場合もあります。
②栄養価
新米
ビタミンやミネラルが豊富で、特にビタミンB1が多く含まれています。
古米
時間が経つと栄養素が減少することがありますが、古米は消化が良く、糖質が少し分解されているため、食べやすくなることもあります。
③保存性
新米
精米後は早めに消費することが推奨されます。
湿気や虫がつきやすいので、適切に保存する必要があります。
古米
適切に保存されていれば、古米は比較的長期間保存できます。
ただし、品質が劣化しやすいため、注意が必要です。
④価格
新米
収穫時期により価格が高くなる傾向があります。
令和6年10月時点では2,800円/5kgくらいですね。
古米
新米に比べて安価であることが多いですが、品質に応じて変動します。
ニュースでは古古古米(令和3年産)1,900円/5kgとのことでした。
やはり古古古米だけあって、新米に比べかなり安くなっていますね。
⑤調理方法
新米
水分を多めにして炊くと、ふっくら仕上がります。
古米
水に浸す時間を長くし、少し水分を増やすと良いでしょう。
蒸らす時間も重要です。
新米と古米それぞれに特徴があり、好みや用途によって使い分けるのが良いですね。
どちらも美味しい食べ方がありますので、ぜひ楽しんでみてください!
古古古米を美味しく炊くには
古古古米を美味しく炊くためには、いくつかのポイントがあります。
以下のステップを試してみてください。
①水に浸す
古古古米は水分を吸収しにくい場合があるため、炊く前に最低でも1時間、水に浸しておきましょう。
できれば、数時間浸すとさらに良いです。
②水の量を調整
通常の米よりも水を多めに使うと、ふっくらと炊き上がります。
目安として、米1合に対して1.2〜1.5倍の水を加えてみてください。
③ゆっくり炊く
炊飯器を使う場合は、炊飯モードを選ぶか、通常よりも長めに炊くと良いでしょう。
鍋で炊く場合は、弱火でじっくりと加熱します。
④蒸らす
炊き上がったら、10〜15分程度蒸らすことsで、米がふっくらと仕上がります。
⑤ほぐす
蒸らした後は、しゃもじで優しくほぐして空気を含ませると、さらに美味しくなります。
⑥保存方法
古古古米は、湿気を避けて保存することが重要です。
乾燥した場所で密閉容器に入れて保存しましょう。
これらのポイントを押さえることで、古古古米でも美味しいご飯が楽しめますよ!
古古古米の注意点
古古古米を扱う際の注意点をいくつか挙げます。
①保存状態の確認
湿気
湿気を避け、密閉容器に入れて乾燥した場所で保存することが重要です。
湿気があるとカビや虫の原因になります。
虫のチェック
保存中に虫がつくことがあるため、定期的に確認しましょう。
②炊き方の工夫
水分量の調整
古古古米は水分を吸収しにくくなるため、通常より多めの水を加えると良いでしょう。
また、長めに水に浸すとふっくらと炊き上がります。
蒸らし時間
炊き上がった後はしっかり蒸らすことで、余分な水分が均一に行き渡り、食感が改善されます。
③風味の変化
風味の確認
時間が経つと風味が変わるため、炊く前に香りや色を確認しましょう。
異臭や異常があれば使用を避けるべきです。
④栄養価の低下
栄養の減少
古古古米は栄養価が減少している場合があります。
特にビタミンB群などが不足しがちですので、他の食品で補うことを意識しましょう。
⑤料理方法の工夫
用途の見直し
古古古米は、リゾットやお粥、煮込み料理などに適している場合があります。
そうした調理法を試してみるのも良いです。
これらの点に気をつけることで、古古古米をより美味しく、安全に楽しむことができます。
最後に
今回は今ニュースで話題の古古古米について、お伝えさせていただきました。
古古古米は新米に比べ保存の過程で虫がついていたり、栄養価が落ちたりすることがありますが、水の量を調整したり、ゆっくりと炊いたりすることでおいしく食べられます。
なんといっても、値段が新米に比べて格安なので、そこがうま味でもあります。
古古古米を購入し、実際に食べる際は今回のブログのことに気を付けて、美味しく食べてください♪
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